Kindle書籍刊行のお知らせ


ドイツ車のDIYメンテナンスについて、書籍にまとめました。本ブログで紹介している具体的なメンテナンス方法に留まらず、ドイツ車の思想、整備のポイントをまとめ、メンテナンスに必要な工具類の紹介、部品調達の実例紹介、メンテナンス対象の油脂類や部品の劣化メカニズムまでを紹介しています。

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2021-09

修理・点検・メンテナンス

スパークプラグ、プラグホール内の洗浄 -コスパ最強の夢のメンテ-

実施するのに手間も時間もかからない、だけど体感できる効果はデカい。こんな夢のようなメンテナンスメニューがありました!それは、スパークプラグ、およびプラグホール内の洗浄です。必要なのは、クリーナーキャブというスプレーのみ。直噴エンジンに特に有効だと紹介されていましたが、我がポート噴射エンジンにも効果抜群でした!
博物館・美術館

大山崎山荘美術館で令和時代の超工芸「和巧超絶佳」展を観る -京都府乙調郡-

京都と大阪の境界付近にある、大山崎山荘美術館を訪れました。大山崎といえばサントリー山崎蒸留所が有名で、その近隣の美術館ならサントリーのスポンサードかと思いましたが、そうではありませんでした。ある実業家の朽ちかけた別荘をアサヒビール初代社長が買い取り、彼の民芸コレクションを展示する美術館として再生されたものでした。
自転車

琵琶湖疎水サイクリング、その後

去年の10月に、滋賀県大津市と京都府とを結ぶ明治の産業遺産 琵琶湖疎水に沿ってサイクリングしました。それから約1年後、京都の伏見周辺をサイクリングしていると、「琵琶湖疎水」の懐かしい文字が!そう、私は左京区の疎水記念館が琵琶湖疎水の終点かと思っていたのですが、どうやら認識違いのようでした。
DIY -男の手遊び-

革靴のメンテナンス -汚れ落とし 水性 v.s. 乳化性-

30年もの間、革靴を磨いています。一定の域に達してからは道具も方法も固定化してしていましたが、今回新たな道具を導入しました。M. Mowbrayのステインリムーバーです。これまで使用していた汚れ落としは乳化性でしたが、本品は水性です。使ってみると、乳化性で手入れしていてはわからなかった革のダメージを発見できました。
博物館・美術館

「用の美」を静かに放つ民芸の逸品を大阪日本民芸館で愉しむ -大阪府吹田市 万博公園内-

秋晴れのある日、万博公園に出掛けました。万博公園といえば私にとっては国立民族学博物館なのですが、前々から気になっていた別の博物館があります。それは、大阪日本民芸館です。民芸は日用使いの中で光る美、つまり「用の美」にスポットライトをあてます。今回は三代澤本寿の手になる型絵染展が開催されており、その素朴な美を堪能しました。
名所旧跡・街

秋、みぃ~っけ!

暑かった夏もようやく落ち着きを見せ始め、ほんの少しずつですが、秋のしるしを目にするようになりました。秋のしるしとは、目で愛でるものは曼殊沙華、いわゆる彼岸花、舌で愛でるものは栗と蕎麦 (新蕎麦の時期には、まだちょっと早いですね)。また、鮎は関東以南の方々にとっては初夏の風物詩ですが、東北ではなんと秋の風物詩なのです。
DIY -男の手遊び-

革靴のカビ対処

コロナ禍で通勤の機会が減れば、ビジネスの場でしか使わない物への目配りが疎かになりがちです。私は革靴にカビを生えさせてしまいました。このカビ、拭き取れば除去はできますが、革の奥底に根が残りすぐに再発します。ここでは、そんなときの特効薬「オキシドール」をご紹介します。靴の手入れについて、今後シリーズ化を予定しています。