自画自賛だけではありあません！食べた人は皆口を揃えます！！
「この卵焼き、超うまい！！」
だし巻き卵のレシピを極めようと検討し始めて以来、出汁と醤油をベースとし、そこにいくつかの調味料を種類や量を変えながら添加し出来上がりの味をみてきましたが、まあ、普通のだし巻き卵の域を出ません。
ある時、ひらめきました！
そうだ！アイツを投入しよう！！そう、本返しです。醤油に砂糖に味醂、だし巻き卵に必要な多くの要素が詰まっているアイツです！！
試作の結果、このひらめきが大正解だったと瞬時に検証されました。
めちゃめちゃうまい。あとは、量のバランスをとるだけです。
今回は、本返しを応用した「超絶品！だし巻き卵」のレシピを公開します！
綺麗に焼き上げるコツを掴むのには練習が必要ですが、材料の配合そのものは超カンタンです。
【材料】＊1人分
・卵 2個
・出汁 大さじ2杯 (卵1つに対して大さじ1と考えてください)
・本返し 小さじ2/3 ( 卵1つに対して小さじ1/3と考えてください)
・塩 少々 (なくてもよいですが、出汁の味を引き締めますので、少量添加がおすすめです)
上記をボールに入れ、菜箸でかき混ぜます。ざっくり混ぜる程度で構いません。
【作り方】
1. 卵焼き器を加熱し、油を投入します。
私は鉄製の卵焼き器を使いますので、強火で煙が出るまで加熱、そこに油投入し1分ほどなじませ、油を捨てます。そこに、少量の新しい油を加えます。
2. 材料を投入し、巻いていきます。
材料を1/3投入し、卵が固まったら巻く。これを3回繰り返します。
卵焼き器の表面温度は、投入直後の材料の泡立ちで判断します。写真くらいの泡の大きさ、数がちょうどよく、温度が高すぎると細かい泡が多数湧きます。
はい、完成！
上記1.の、卵をこびりつかせないための下準備は鉄器を使う際に必要なものです。テフロン加工された卵焼き器を使う場合はこんな手間はかからないでしょう。
ただし、テフロン加工は時間と共にその効果が落ちていきますので、一定期間で買い替える必要があります。私はこうした使い捨てが好きではなく、高価であっても道具はよいものを揃え長い期間(一生モノであることが基本です)使用したいタイプで、鉄器を愛用しています。
鉄器に対する思い入れは、こちらの記事をご参照ください。
今回は、ここまで。
次の機会にお会いしましょう！
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