以下の記事を投稿したときはまだまだ出始めで、お手並み拝見、といった風情の布製チェーンでしたが、いまや某カー用品店のレジ前にも各社の製品がびっしりと陳列されていました。
この布製チェーン、乾燥路では極端に痛むので、雪上や氷上でなければ履けないなど、雪国の方が普段使いする用途には全く向いていません。
もっとも、雪国の方は雪道の怖さと最近のスタッドレスの実力を熟知していますから、普段使いに布製チェーンを、なんて考えられる方はいないでしょう。
非雪国の方であっても、頻繁にスキーやスノボに行かれる方は、当然スタッドレス装着で、こうした布製チェーンは必要ないでしょう。
この布製チェーンの用途は、普段は積雪がなくスタッドレスは不要だけど、数年に1度くらいの頻度で積雪や道路の凍結がある地域の方、あるいは標高の高いところに親戚や友人がおり、たまに遊びに行くという方が、冬場にお守りのように車内に常備しておく、というものだと私は考えています。
こちらも以前の投稿ですが、愛知県の山奥に住む弟宅に遊びに行ったとき、雪予報でなかったのに突然天候が変わり、翌朝雪景色になってしまっていたことがありました。
この時はノーマルタイヤ、しかも予定がありその日中に移動せねばならなかったので、そこらから融雪剤を調達し、せめて除雪された道路まで、と、一生懸命に撒いたのですがまるで歯が立たず、JAFを呼ぶことになりました。
こんな時、布製チェーンさえあればなんなく脱出できたのに!と悔やみ、それ以来は冬場はトランクに後輪タイヤのサイズに合った(FRでしたので。FFの方は前輪のタイヤサイズに合わせます)布製チェーンを積むようにしています。
この時代は布製チェーンの黎明期でしたので、当時からパイオニア的存在だったノルウェーのAUTOSOCKを、私は選択しました。
焦っており写真に収めなかったのが残念ですが、同じようなシチュエーションで、このAUTOSOCKを使用する機会がありました。
この時は50㎞弱の雪+氷道をゆっくり(60㎞/h程度。時々80km/h越え)走行しただけでしたが、ヒヤッとする場面もなく安定に走行でき、チェーンのずれなどもありませんでした。
また、50㎞程度の走行では特段の傷みも見られず再利用できそうでしたので、そのまま収納して次の機会を待っている状態です。
いまや各社が布製チェーンを発売していますが、私は、
〇 上記体験でAUTOSOCKの実力をしっかりと確認できたこと、
〇 AUTOSOCKの布製チェーンもポピュラーになり、BMW、メルセデス・ベンツ、Volvoなど、北欧の主要自動車メーカーが純正採用していること、
〇 雪や氷に囲まれたノルウェーで開発/テストされており、ふんだんな実証実験によって性能的にネガティブな要素を排除しているであろうこと、
から、いまでも変わらずAUTOSOCK派です。
出番がないに越したことはないのですが、不測の事態はいつ何時降りかかるのか、予測することはできません。
不測の事態に適切に対処できるよう、AUTOSOCKをトランクに忍び込ませておきましょう!
(もしAUTOSOCKを使用することなく車両売却することになったとしても、いま時であればフリマサイトなどで高く売れると思います)


コメント