温泉喜至楼 -瀬見温泉 (山形県最上町)にそびえる歴史的温泉旅館-(更新) 山形県の山間の小国川沿いに、瀬見温泉があります。ここにそびえるのが喜至楼という古い歴史的旅館で、明治、大正、昭和の建物群で構成されています。建物もさることながら、館内に配置された4つの温泉場もそれぞれに風情があり、在りし日の大繁栄が偲ばれます。そんな喜至楼の内部を、とくとご覧に入れましょう。2021.10.03温泉
温泉トド寝発祥の古遠部温泉で、トドになる 陸の孤島のような立地にある、古遠部温泉を訪れました。温泉大国東北にあっても、知る人ぞ知る温泉の一つです。掛け流しの源泉がドバドバ溢れますので、湯船の外で寝転ぶだけで湯に抱かれます。そうして寝転ぶ人の群れがトドに見えるから「トド寝」の別称がついたようです。窓から外を眺めると、岩肌を湯がほとばしっています。嗚呼、豊穣!2020.11.22温泉
名所旧跡・街晩秋の生駒 宝山寺周辺を散策し、花街の色香を残す景色と新蕎麦を愉しむ 晩秋の一日を、奈良の生駒で過ごしました。ずっと昔から営み続けられてきている宝山寺での仏事を見ながら建物の意匠、景色、また鎮座なさる多くのお地蔵さんを愉しみ、門前町では旨い新蕎麦を味わいました。次は天婦羅蕎麦を食べるか、あるいはピザを食べるか?春にでも再訪しましょう。2020.11.22名所旧跡・街
温泉温泉津温泉で極上の湯を愉しみ、三軒長屋を改装した宿に泊まる -旅の宿 輝雲荘 (島根県温泉津)- 鄙びた日本旅館が並ぶ大正浪漫あふれる温泉街、これがはじめて温泉津温泉を訪れた時の印象でした。再訪の今回、三軒長屋を改装した宿に投宿することにしました。最新キッチン完備の、清潔なよい宿でした。歓楽街のない温泉津温泉のこと、地の食材を持ち寄り、なかなか会えない仲間と集い鍋でもつつくのがよいかもしれません。2020.11.22温泉
温泉鳴子温泉 農民の家 -大朗報!!現在、復活に向け熱烈準備中!!- 宮城県の北方、山形県との県境にある鳴子温泉郷は、私の最も好きな温泉場の一つです。そこに、「農民の家」なる湯治旅館がありました。レトロないでたち、泉質の異なる5つの湯殿、どれをとってもお気に入りの宿でしたが、2017年に倒産の憂き目にあいました久々に前を通りかかると、なんと!復活の準備中だというではありませんか!!2020.11.15温泉
自転車サイクリング -琵琶湖疎水を自転車で散策する- 紅葉も盛りを過ぎた晩秋の頃、久しぶりに自転車を引っ張り出しサイクリングへと出かけました。行き先は、大津市と京都市を結ぶ琵琶湖疎水。途中若干の急坂があるものの、久しぶりに自転車に乗る体にも特段の負荷なく、また名残の紅葉も目に美しく、気持ちのよいひと時を過ごしました。2020.11.08自転車
名所旧跡・街晩秋の城崎温泉と出石のまちなみ 晩秋に、城崎温泉と城下町 出石を訪れました。明媚な城崎温泉の街並みを散策し、最新式(???)の卵割り機に感激し、湯を楽しみました。帰りは海産物屋で地の海老の王者ドロ海老を、また出石の造り酒屋 楽々鶴で清酒を購入し、家で旅の余韻を楽しみました。。冬の味覚であるズワイガニ (この地方では松葉ガニ)のシーズンが始まります。2020.11.08名所旧跡・街
名所旧跡・街津山 (岡山県)のレトロな旅館 お多福 -館内はさながら美術館- 岩見美術館 (島根県益田市)を三次もののけ博物館 (広島県三次市)を訪れた際、岡山県津山市に投宿しました。いくつかの偶然が重なり見付けたのは、お多福なる旅館です。創業100年を迎えんとする老舗で、レトロな館内には津山藩お抱えの狩野派絵師の作品が「作州文庫」として惜しげもなく展示されていました。大満足な一夜でした。2020.11.08名所旧跡・街
温泉横向温泉 中の湯旅館 (福島県耶麻郡猪苗代町) 私の趣味のひとつは、湯治場巡り。これまでは北東北を中心に湯治場を巡っておりましたが、今回は旅の途中に南東北は福島県猪苗代町の横向温泉を訪れました。標高の高いところにあり、9月というのにコタツがなければ過ごせない環境。お湯以外にな~んにもない湯治宿で、大地から湧く湯と湯の奏でる音に癒されてました。2020.10.11温泉
温泉私の好きな温泉・興味のない温泉 時代の変化に呑まれ、今や風前の灯火となった「湯治文化」。長い年月を経て貫禄を増した宿泊棟、おばあちゃんたちが井戸端会議を楽しむ共同炊事場、我々はこうした湯治文化に触れられる最後の世代かもしれません。別れを惜しみつつも、思う存分堪能しましょう!2020.10.07温泉