Kindle書籍刊行のお知らせ


ドイツ車のDIYメンテナンスについて、書籍にまとめました。本ブログで紹介している具体的なメンテナンス方法に留まらず、ドイツ車の思想、整備のポイントをまとめ、メンテナンスに必要な工具類の紹介、部品調達の実例紹介、メンテナンス対象の油脂類や部品の劣化メカニズムまでを紹介しています。

kindle unlimitedで無料ダウンロードしてご覧ください。

詳細はこちら

探知機の更新 -最新のレーザー探知機に対応させる-

アクセサリー
2021.04 新調したZERO 909LV

 こちらのページにも記載しましたが、私は安全運転の一環としてスピード違反取締り機の探知機をクルマに装着しています。

 取締り機の方式、性能は時折大幅アップデートをするようで、現在の最新はレーザー式の可搬式オービスのようです。わたしは昔からCOMTECの探知機を愛用しており、レーザー方式に対応した探知機が発売された時点でZERO 807LVなる商品を購入しました

 このZERO 807LV、私はCOMTEC社の技術に信頼をおいていますので検出器としての性能に疑いを持ってはいませんでしたが、本体の裏面にレーザー検出部が装着されているため、取締り機から発せられるレーザーをシッカリと検出するためには本体をフロントガラス真ん中の「目立つ場所」に配置せざるを得ませんでした。これが「いかにも!」で、なんとも残念なポイントでした。

ダッシュボードの「目立つ位置」に装着したZERO 807LV

 他社からはレーザー検出部と本体が別体となったセパレート式のモデルも発売されており、「いいな~」と横目で見てはいたのですが、ようやく、我がCOMTECからもセパレート式のZERO 909LSが発売され、直ちに購入しました!

 探知機はどういうわけかAmazonが最安であることが多く、私はいつもAmazonで購入しています。市中のカー用品店も見ましたが、最新の909LSの展示はなく、旧モデルが下記のAmazonプライスよりもかなり高い金額で販売されていました。恐らく、在庫を処分せねばならぬ事情があるのでしょう。古いモデルを高く買わないためにも、事前の調査は必要ですね~。
(かくいう私は、こうした電気製品以外は事前調査などほとんどせず、衝動で買ってしまう派です!買った瞬間にそれをキッパリと忘れ、類似製品と比較することは意図して一切しないので、「うわぁ~、こっちの方がよかったじゃん~!」と泣くことはほとんどありません!)



 本体からレーザー受光部、GPS、スピーカー等のユニットが別体化されましたので、807LVに比べると909LVの本体は一回りコンパクトになっています。別体化されたレーザー受信部等は思った以上に大きなサイズでしたが、まあ、頃合いの取付場所が見つかるでしょう。

807LVと909LVの本体の比較
807LV本体と909LV受信部の比較

 装着した様子が、こちらです!!思った以上に、いいカンジに収まりました。

目立たず、見やすい位置に納まりました
受信部は、ミラーベースに吊り下げました
目立たず、広範囲の受信が可能な位置です


 同じメーカーの製品を使い続けることのメリットは、
①本体への電源コネクターが同じであるケースがほとんどで、電源はそのまま使いまわせる
②オプション品を使いまわすことができる
ことです。

 今回も①のメリットはシッカリと享受でき、②についてもOBDⅡアダプターと無線LAN内蔵SDHCカードを使いまわすことができました。

注)
OBDⅡアダプター
 以前は輸入車向けにOBDⅡーIMなるアダプターが販売されていましたが、現在はどういうわけか廃番になっています。現在売られているアダプター(OBD2-R3)は常時電源から電源を供給するタイプで、本体の電源を入れたまま(クルマを乗り降りするたびに探知機のスイッチをON/OFFされる人は多くないように思います)しばらくのらないとバッテリーが上がってしまう恐れがあります。OBDⅡ-IMはACC電源からの電源供給となっており、エンジンを切れば探知機への電源供給もストップします。
 私はOBD2-R3を購入し、これに細工をすることでOBDⅡ-IMと同じ仕様にして使用しています。詳細をお知りになりたい方は、私信ください。

無線LAN内蔵SDHCカード
 ZERO 909LV向けの製品名はWSD16G-909LS、807LV向けのそれはWSD16G-807LSです。エッ?モデルチェンジすると無線LANカードも買い替えなきゃいけないの?と思いがちですが、違います。探知機のソフトウェアやシステムファイルはモデルによって異なりますが、無線LAN内蔵SDHCカードに付されたモデル名は内蔵されたソフトウェアやシステムファイルに対応するもので、WSD16G-807LSを「そのまま」でZERO 909LSに使用することはできませんが、WSD16G-807LSをいったんフォーマットして909LSのソフトウェア、システムファイルをインストールすればZERO 909LSに使用することができます。これは、COMTEC社から配布されている”Radar SD Creator”というソフトウェアで対応可能です。詳細は、こちらをご覧ください。

付属のジャンクションに、電源、アンテナ、ディスプレイコネクターを接続します。電源コネクターは807LVと共通ですので流用しました。

 
 本体の取付について、カンタンに触れます。①付属の金属ステーを曲げて(定規をあててエイッとやれば、曲がります)、②スイッチパネルを外した場所に両面テープで貼り付け、③オレンジ色の本体取付け用両面テープをくぐらせるようにしてスイッチパネルを元に戻し、④両面テープで本体を取り付けて終了です。

①ステーを曲げる
②スイッチパネル裏にステーを貼る
③スイッチパネルを戻し本体を貼る

 これで安全運転で全国を駆け巡ることができる!、と思いましたが、コロナ禍が終息の気配を見せず、このゴールデンウィークでの遠出は難しそうですね・・・

今回は、ここまで。
次の機会にお会いしましょう!

* いいねボタンでのご評価をお願いいたします!
*よりよいページにするために、皆様からのコメント、アドバイス、リクエスト、ご質問等々を大歓迎いたします。ページ下部のコメント欄から、ぜひお寄せ願います!



アクセサリー
スポンサーリンク
駆けて 遊んで また駆けて

コメント

タイトルとURLをコピーしました