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ドイツ車のDIYメンテナンスについて、書籍にまとめました。本ブログで紹介している具体的なメンテナンス方法に留まらず、ドイツ車の思想、整備のポイントをまとめ、メンテナンスに必要な工具類の紹介、部品調達の実例紹介、メンテナンス対象の油脂類や部品の劣化メカニズムまでを紹介しています。

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BMW F10のエアコンフィルター交換手順

修理・点検・メンテナンス

 カーエアコンは外気、あるいは車内の内気を冷たいもの、あるいは暖かいものに吹き付けて温度を調整し、車内に導入します。冷たいものはエバポレーター、温かいものはヒーターコア、そして空気を吹き付けるのにはブロアファンを使用します。

 外気を「そのまま」エバポレーターやヒーターコアに吹き付ければ、外気に含まれる砂埃や花粉、はたまた枯葉や小さな昆虫までもがエバポレーターやヒーターコアを汚し、さらにはこれらのゴミ類が車内を舞うことになります。そこで外気を一度フィルターに通してから温度調整し車内に導入するわけですが、それがエアコンフィルターです。

 以下リンクの「BMWのレギュラーメンテナンス」でも紹介していますが、通常は2年に1度、車検のタイミングで交換するので充分だと思います。

 交換は難しくありません。こちらMann社製のエアコンフィルターには交換マニュアルが同梱されていますが、交換所要時間として示されている通り24分もあれば終わるでしょう。

 BMW F10の場合、エアコンフィルターを収納するケースは助手席のグローブボックス奥にあります。

 まず、マニュアルに記載されている通りグローブボックス下部の3か所のトルクスネジを外します。これで、グローブボックス下の蓋が外れます。

 すると現れるのが、エアコンフィルターを収納するケースです。底面は4か所がトルクスネジで固定されていますのでこれを外します。真っ暗で見にくいですので、ライトは必須ですね。

 底面を外したら、古いエアコンフィルターを引き抜きます。2つ入っています。2年ほど前に交換したきりですが、やはりそれなりに汚れていますね。写真に写る黒いスポンジのような屑は、ブロアファンユニットに取り付けられていたスポンジフィルターの残骸です。このスポンジフィルターもF10の弱点の1つのようですが、これについてはまた別途ご紹介します。

 

 エアコンフィルターには、方向性があります。フィルター側面にエアフローの向きに矢印が付いていますので、その通りに取り付けます。エンジン側から車内側に矢印が向くように装着すればOKです。

 あとは、元に戻すだけ。1サイズのトルクスソケットがあればだいたい24分で完了する、カンタンな作業です。

 私は、エアコンフィルターもオイルフィルターも、緑と黄色が鮮やかなドイツMann社製品を愛用しています。

 同じBMW F10でも、オイルフィルターはエンジン形式によって異なるものが使われています。しかしエアコンフィルターはBMW F10で共通どころか、同じくBMW傘下のMiniやRolls Royceの一部車種でも同じものが使用されているようです。Miniはともかく、Rolls Royceは恐れ多くて「兄弟車」などとは呼べませんね(笑)。

 このフィルター類、私は最近は下記リンク楽天市場のNorautoさんで購入しています。以前はバッテリー専業だったように思いますが、事業範囲を拡張されたのでしょうか。
 それ以前はGTストアさんで購入していました。ものすごく安くご提供されていたのですが、残念ながら現在はお店はないようです・・・。
 この手の、価格が安くてかさが大きいものは、海外から輸入するメリットはほとんどなく、国内のショップで便利に安く早く購入しています。



 クルマには様々なフィルター類が使用されていますが、人間のためのエアコンフィルターだけでなく、エンジンのためのエアフィルターもシッカリとメンテナンスしましょう!

 また、エアコン配管内に封入された冷媒ガス、潤滑オイルは案外と抜けてしまうものです。ショップでエアコンガスリフレッシュを依頼すれば、エアコンシステム内のすべてのガス、オイルを回収し、不足分を補い規定量のガス、オイルを充填してもらえます。

その他、クルマを好調に保つためのメンテナンス項目を、以下でご紹介しています。

 

今回は、ここまで。
次の機会にお会いしましょう!

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