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いま民藝が見直されている?静かなブーム再来の予感

博物館・美術館

 国宝や重要文化財級の一級の工芸品も大好きですが、用の美、いわゆる日常使いの中で光る美を発揮する民芸品も大好きです。

 民芸品は下手物(ゲテモノ)などと蔑まれてきた歴史がありますが、市井の生活の中で使用される道具の中にも美が見いだされ、柳宗悦や河井寛次郎等によって民藝運動としてそれら用の美にスポットライトがあてられることになりました。

 私がこの民藝運動を初めて知ったのは、東北在住時に岩手県立花巻博物館で観覧した及川全三のホームスパン展でした。

 また、こちらの大山崎山荘美術館は、民藝運動に理解を示した現アサヒビールの初代社長山本為三郎が収集した国内外の工芸、民芸を展示することがその発端でした。

 民藝運動の提唱者の一人であり、自らも陶芸作家として活躍した河井寬次郎の住居跡 (京都)が資料館になっていることを知り訪ねたいなと考えていた、つまり民藝が私の中でマイブームになりつつあった今日この頃でしたが、最近本屋でやたらと民藝に関する本を目にするのです (立ち読みは私の趣味のひとつです(笑))。









 上記はすべて最近刊行された書籍ばかり。にわかに民藝ブームが再燃してる??と思ったのですが、今年は民藝運動の提唱者 柳宗悦の没後60周年なのだそうです。だから、民藝を特集した書籍が多く刊行されていたのですね!

 最近刊行されたものではありませんが、私はこんな書籍を持っています。私は、たとえ高価であっても、長年使い込むほどに味と愛着を増す道具を修理しながらでも永く、できれば生涯に亘り使い続けたいと考えています。こんな本を参考にしながら、次にそろえる道具を考えるのも楽しい時間です。





 そう、上記大阪日本民芸館の紹介でも触れましたが、現在 (2021.10.26-2022.02.13)東京国立近代で「民藝の100年」なる企画展が開催されています。お近くの方は、ぜひ!最近出張規制も緩和されてきたので、私も訪れるチャンスあるかな。密かに楽しみにしています(笑)。

 

今回は、ここまで。
次の機会にお会いしましょう!

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博物館・美術館
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