Kindle書籍刊行のお知らせ


ドイツ車のDIYメンテナンスについて、書籍にまとめました。本ブログで紹介している具体的なメンテナンス方法に留まらず、ドイツ車の思想、整備のポイントをまとめ、メンテナンスに必要な工具類の紹介、部品調達の実例紹介、メンテナンス対象の油脂類や部品の劣化メカニズムまでを紹介しています。

kindle unlimitedで無料ダウンロードしてご覧ください。

詳細はこちら

旅行

温泉

喜至楼 -瀬見温泉 (山形県最上町)にそびえる歴史的温泉旅館-(更新)

山形県の山間の小国川沿いに、瀬見温泉があります。ここにそびえるのが喜至楼という古い歴史的旅館で、明治、大正、昭和の建物群で構成されています。建物もさることながら、館内に配置された4つの温泉場もそれぞれに風情があり、在りし日の大繁栄が偲ばれます。そんな喜至楼の内部を、とくとご覧に入れましょう。
名所旧跡・街

愛知県名古屋市中区大須 -昔は電気・電子の街、現在の姿は?-

私が中学生だった30年以上前、名古屋の大須といえば電気・電子の街で、いまでいうオタクのような人達が嬉々として電子部品やオーディオ、無線機を漁る場所でした。数十年ぶりに大須を再訪し、この街がすでに電気・電子の街ではなくなったことを知りましたが、このほかにこの街で変容を遂げた部分、昔から変わらぬ部分をまとめてみました。
博物館・美術館

信州小布施 北斎館 -北斎の滞在した地に残る名品たち-

長野県小布施町は、江戸の頃に浮世絵の名手 葛飾北斎がたびたび滞在した町として知られます。滞在中の北斎は、アトリエを提供した高井鴻山のみならず、小布施町そのものに強い影響と数々の名品を残しました。それらの一部は、北斎館なる美術館で展示されています。今回は、同館の企画展「北斎 -視覚のマジック-」の様子をご紹介します。
名所旧跡・街

長野県小布施町 -秋におすすめ、栗と北斎の街-

初秋の頃、葛飾北斎の名品を鑑賞するために信州小布施 北斎館なる美術館を訪れました。信州の静かな町を予想していたのですが、ところどころに人人人の行列が??そう、小布施は栗の名産地としてその名を知られ、この時期は特産の栗を使った菓子類に人々が集まっていたのです。今回は、小布施の街で見つけた数々をご紹介します。
博物館・美術館

滋賀県立琵琶湖博物館 (滋賀県草津市) -堂々リニューアル!-

滋賀の博物館で私の一番のお気に入り、琵琶湖博物館がリニューアルしました。リニューアル前の博物館には数々のお気に入りポイントがあり、それらが失われてしまってはいないか気がかりでしたが、それは杞憂、お気に入りのポイントはそのままに、さらに工夫を重ねた博物館にリニューアルしていました。今回は、琵琶湖博物館をご紹介します。
博物館・美術館

大津市立歴史博物館 再び -地獄絵に魅せられて-

金木町(青森県五所川原市)の雲祥寺で地獄絵を観て以降、その魅力に取りつかれました。書籍を漁ると、地獄絵のマスターピースは聖衆来迎寺の六道絵であるとのこと。しかし、それは毎年8月の虫干しの期間しか公開されません。意気消沈していましたが、大津市立歴史博物館の企画展で聖衆来迎寺のお宝を展示するというではありませんか!
博物館・美術館

大津市立歴史博物館 (滋賀県大津市) -大津絵との出会い-

江戸の頃、宿場町大津ではユニークな絵柄の土産画が飛ぶように売れていました。のちに「大津絵」と呼ばれるようになった絵です。大津絵はすべてが無銘で、消費され消えゆくものでしたので、往時の作品は年々減っていきました。最近その魅力が見直され、保存に向けた動きもあるようです。地元大津市立博物館での、大津絵展示を紹介します。
名所旧跡・街

青森県五所川原市金木町(かなぎまち) -吉幾三の故郷で、地獄絵に出会う-

行き当りばったりの旅の途中に寄った金木町 (青森県五所川原市)で、雲祥寺所蔵の地獄絵に出会いました。まず絵柄の魅力に引き込まれ、次いで絵のいわんとすることを知らんと書籍にあたり、どんどんと地獄絵にはまり込んでしまいました。地獄絵のマスターピースが聖衆来迎寺の六道絵であると知り、間もなく訪ねることになりました。
博物館・美術館

パラミタミュージアム (三重県三重郡菰野町) -歌川国芳、再び-

私の好きなもののひとつに浮世絵があり、歌川国芳は好きな作家のひとりです。国芳との出会いは、以前たまたま訪れた弘前博物館での彼の企画展。それから数年経ったある日、さる図書館の掲示板で「歌川国芳展 -躍動する構図と写実力-」なる企画展がパラミタミュージアム(三重県菰野町)で開催されることを知りました。これは、行かねば!
博物館・美術館

私と博物館・美術館との関わり

私は博物館や美術館が好きで、気になる企画展が開催されると聞けばたとえ遠方であってもクルマで駆けていきます。しかし、幼少の頃から好きだったわけではなく、好きになるにはやはりきっかけがありました。今回は、そのきっかけ等についてご紹介します。
温泉

私の好きな温泉・興味のない温泉

時代の変化に呑まれ、今や風前の灯火となった「湯治文化」。長い年月を経て貫禄を増した宿泊棟、おばあちゃんたちが井戸端会議を楽しむ共同炊事場、我々はこうした湯治文化に触れられる最後の世代かもしれません。別れを惜しみつつも、思う存分堪能しましょう!