Kindle書籍刊行のお知らせ


ドイツ車のDIYメンテナンスについて、書籍にまとめました。本ブログで紹介している具体的なメンテナンス方法に留まらず、ドイツ車の思想、整備のポイントをまとめ、メンテナンスに必要な工具類の紹介、部品調達の実例紹介、メンテナンス対象の油脂類や部品の劣化メカニズムまでを紹介しています。

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名所旧跡・街

津山 (岡山県)のレトロな旅館 お多福 -館内はさながら美術館-

岩見美術館 (島根県益田市)を三次もののけ博物館 (広島県三次市)を訪れた際、岡山県津山市に投宿しました。いくつかの偶然が重なり見付けたのは、お多福なる旅館です。創業100年を迎えんとする老舗で、レトロな館内には津山藩お抱えの狩野派絵師の作品が「作州文庫」として惜しげもなく展示されていました。大満足な一夜でした。
修理・点検・メンテナンス

スパークプラグ交換の詳細/作業手順

いまどきのクルマのスパークプラグ交換は走行100,000㎞毎、とかたくなに信じ切り、点火系の不調にあたりイグニッションコイルのみを全交換、それらをそっくりダメにするという愚行をやらかしました。ええ、私のクルマのプラグは非長寿命タイプ、へたったプラグに新品コイルをおごっても、コイルはすぐに逝ってしまうのです(涙)。
クルマ全般

日本のクルマの進化 -トヨタカローラツーリング ハイブリッドと過ごした3週間-

修理故のために入庫することになった我が愛車。その代車は、最新のカローラツーリングでした。軽快な運転感、加速時の「一生懸命ガンバってます!」的な好もしいアピール感は昔のままでしたが、オートクルーズ、オートブレーキホールド、オートハイビーム等の周辺機能は飛躍的な進化を遂げ、非常に機能的なクルマになっていました。
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博物館・美術館

三重県立美術館で、「香りの器」ほかを鑑賞する

三重県立美術館の企画展「香りの器」展を鑑賞してきました。香料分野で国内最大手の高砂香料株式会社の所有する、香り関連の逸品を一堂に集めた、なかなかお目にかかれない珍しい展示でした。本展示に加え、常設展、また榊莫山の特集展示も期待以上の内容で、たいへんに満足のいくものでした。
名所旧跡・街

北海道 道東エリアを駆ける -初めての、北海道らしい北海道-

初めて北海道を訪れた時、目的は北東北にあったため北海道は経由地に過ぎませんでした。それから数年、今回の北海道再訪では道東に拠点を移された先輩を訪ねるという目的もあり、the 北海道な景色や湯、食、宿を楽しんできました。寒い場所は寒い時期がイチバンキレイ、ぜひ、冬に再び訪れたいです。
修理・点検・メンテナンス

ウォッシャー液がすぐになくなる? -タンク周辺の点検とコーディングでの対策-

満タンにしても2日ほどでなくなてしまうウォッシャー液。原因を探るべくタンクやポンプ周辺を確認しましたが、特段の異常はみられません。このところ夜間の高速道路走行が多く、ヘッドライトクリーニングが多用されていたことに思い当たり、コーディングによってその機能を停止させました。
博物館・美術館

三次もののけミュージアム (広島県三次市)で、「京都からやってきた妖怪たち」を観る

広島県三次市に日本妖怪博物館なる魅惑的な博物館があることは知っていましたが、なかなか訪れる機会がありませんでした。今回こちらで「京都からやってきた妖怪たち」という興味深い企画展が開催されたこと、また近隣の岩見美術館 (島根県益田市)で永田コレクションの名品を集めた「北斎展」が開催されたことから、出かけることにしました!
愛用の定番品

漆器 -使い込むほどに強度を増し色味を変える、日本古来の器-

漆器は、日本古来の器のひとつです。その深み感のある色艶と塗面のふっくら感は、趣味人を魅了してやみません。また、漆器の黒は「漆黒(しっこく)」「鳥の濡れ羽色」と形容される漆固有の色で、ほかでは表現できないものです。使えうほどに強度を増す点は、漆器の持つ実用的な魅力です。これら漆器の魅力を、化学の観点から見てみましょう。
tips

ラッピングフィルムでリアスポイラーをカーボン調にデコレートする!

先般の記事で、カーラッピングフィルムやナイフレステープ、また周辺基材が驚くべき進化を遂げ、素人でもかなりのレベルで綺麗に施工できるようになったことをご紹介しました。今回は、進化した機材を用いた施工一例として、リアトランクスポイラーのラッピング手順をご紹介します。
名所旧跡・街

愛知県名古屋市中区大須 -昔は電気・電子の街、現在の姿は?-

私が中学生だった30年以上前、名古屋の大須といえば電気・電子の街で、いまでいうオタクのような人達が嬉々として電子部品やオーディオ、無線機を漁る場所でした。数十年ぶりに大須を再訪し、この街がすでに電気・電子の街ではなくなったことを知りましたが、このほかにこの街で変容を遂げた部分、昔から変わらぬ部分をまとめてみました。
tips

バンパー等、プラスチックパーツのゆがみ、へこみを修正する

バンパー等、クルマの外装プラスチックにはポリプロピレンが多用されています。軽くて耐久性に優れる一方で、強い力をあてると割と簡単にへこんでしまう特性があります。しかし、ポリプロピレンの場合は少々変形してしまっても、ある魔法の液体を使用すればある程度の修正ができてしまうのです。今回は、その方法をご紹介しましょう。
自転車

自転車 -周辺パーツを選定する!-

完成車を買いに出かけたつもりが、自転車屋さんとのコミュニケーションの行き違いからフレーム単体を購入することになってしまいました。これは、フレーム以外の周辺パーツ一式を選ぶ楽しみができたということにほかなりません(涙)。コンポーネント、ホイール、タイヤ等について、私がどのようなチョイスをしたのか、ご紹介します。
tips

カーラッピングフィルムの活用 -技術・材料の飛躍的な進化-

クルマを飾るフィルム類は、昔から販売されていました。しかしとてもじゃじゃ馬的なもので、とても素人に貼りこなせる代物ではありませんでした。しかし、今やカーラッピングは高級車を中心に確固とした地位を築いています。ならば、フィルムも相当に進化しただろうと調べると、果たして、別物に変わったといえるほどの大進化が。今回は、最近のカーフィルム事情をご紹介します。
博物館・美術館

信州小布施 北斎館 -北斎の滞在した地に残る名品たち-

長野県小布施町は、江戸の頃に浮世絵の名手 葛飾北斎がたびたび滞在した町として知られます。滞在中の北斎は、アトリエを提供した高井鴻山のみならず、小布施町そのものに強い影響と数々の名品を残しました。それらの一部は、北斎館なる美術館で展示されています。今回は、同館の企画展「北斎 -視覚のマジック-」の様子をご紹介します。
名所旧跡・街

長野県小布施町 -秋におすすめ、栗と北斎の街-

初秋の頃、葛飾北斎の名品を鑑賞するために信州小布施 北斎館なる美術館を訪れました。信州の静かな町を予想していたのですが、ところどころに人人人の行列が??そう、小布施は栗の名産地としてその名を知られ、この時期は特産の栗を使った菓子類に人々が集まっていたのです。今回は、小布施の街で見つけた数々をご紹介します。