Kindle書籍刊行のお知らせ


ドイツ車のDIYメンテナンスについて、書籍にまとめました。本ブログで紹介している具体的なメンテナンス方法に留まらず、ドイツ車の思想、整備のポイントをまとめ、メンテナンスに必要な工具類の紹介、部品調達の実例紹介、メンテナンス対象の油脂類や部品の劣化メカニズムまでを紹介しています。

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クルマ関連

修理・点検・メンテナンス

エキスパンションタンクの不穏な白いシミ -エキスパンションタンクのキャップを交換する-

水回りが鬼門といわれるBMW、エキスパンションタンクは「夏場に突然破裂する」という悪名高きパーツの一つです。タンクは100,000㎞走行で予防交換すればよさそうですが、圧力を逃がす弁の役目も兼ねるタンクキャップは2年に1度の交換が必要。ついこの間交換したばかりと思っていましたが、記録を見ると4年前・・・。即交換です。
修理・点検・メンテナンス

BMW F10のエアコンフィルター交換手順

カーエアコンシステムでは、ブロアファンの力で取り込んだ外気をフィルターに通し、ごみやほこりを除去した状態で温度調整し車内に取り込みます。このフィルターがエアコンフィルターですが、その役割を鑑みれば当然に定期交換が必要です。この記事では、BMW F10におけるエアコンフィルターの交換方法を紹介します。
修理・点検・メンテナンス

BMW F10のクーラント(冷却水)交換手順

BMW F10はクーラント交換不要だそうですが、やはり定期に交換しておきたいものです。また、水回りのパーツを交換する際は、必ずクーラントの補充とエア抜きが必要になります。F10にはクーラントのドレンプラグはなく、電動ポンプゆえの特殊な交換手順が必要になります。この記事では、その詳細を紹介します。
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修理・点検・メンテナンス

ウォーターポンプ、サーモスタットの交換 -BMWの定番鬼門の予防整備-

水回りはBMWの鬼門であるとよくいわれます。特にウォーターポンプやサーモスタットは走行100,000㎞を超えるといつ壊れてもおかしくない状態だといわれ、旅先で壊れてしまえばそれ以上走行することができなくなってしまいます。ならば、予防整備として壊れる前に交換してしまいましょう!
tips

Wako’s営業マンはサンデーメカニックの強い味方

Wako’s製品を愛用していますが、なかにはプロ向けで販売単位の大きなものもあります。パワークーラントがその例で販売単位は20L 、個人で使うにはなかなかの量です。Wako's営業所の営業マンに電話すると親身に相談に乗ってくれ、小分け対応してくれる自動車修理工場を探し出し紹介してくれました。力強い味方です!
修理・点検・メンテナンス

デフオイルの交換、再び

走行30,000km毎にデフオイルを交換していますが、初めて自分で交換した前回、あまりの汚さに驚きました。もしやデフ内部に異常があるのでは?と疑い、それから約1,000㎞走行後に再び交換しました。今回はキレイなもので、新油の面影が残るレベルでした。以後は交換スパンを短縮し、20,000㎞毎に交換することにしましょう。
アクセサリー

探知機 ZERO909LSが可搬式オービスを検知!

レーザー探知機を、コムテック社の最新モデル ZERO 909LSに替えました。定置のレーザーオービスはシッカリと検知、警報してくれることは実証済みですが、最近の主流といわれる可搬式オービスに反応してくれるかは実証できずにいました。先日、大阪某所で可搬式オービスによる取り締まり現場に遭遇しました。果たして、結果はいかに?
修理・点検・メンテナンス

デフオイルの交換 -驚きの実態が!!-

私のBMW F10は、走行30,000㎞毎にデフオイルを交換しています。これまでショップにお願いしていたところ、今回初めて自分で交換して驚きました。キッタネ~~。相当のせん断応力がかかる部分ですから予想はしていましたが、ここまでとは・・。今後は交換サイクルを短縮するとしましょう。セルフメンテの功名、気付けてよかった!
修理・点検・メンテナンス

BMW F10 左目のアキレス腱 (2) -ヘッドライトリペアパーツで根本対策-

BMW F10のヘッドライトは雨天時に曇る、酷い場合は内部に水が浸入するというアキレス腱があるようです。特に左側で顕著で、私のクルマでも左側はうっすら曇ります。一旦はシリカゲルで水分を除去するという応急策を講じましたが、放置しておけば治るというものでもありません。BMWが販売するリペアパーツを購入し、根本対策しました。
アクセサリー

遮熱フィルム (FGR-500)を貼ってみる -3-

現在、フロントのサイドガラス、フロントガラスの3面に遮熱フィルムを貼ろうとしています。まずはフロントのサイドガラス2面をと思いトライしましたが、1回目は完敗、2回目にちょっとだけコツがわかったかな?という状態になりました。  さあ、これから...
修理・点検・メンテナンス

フューエルポンプを交換する -2-

フューエルポンプの交換を試みましたが、溢れ出るガソリンに行く手を阻まれ、一旦は撤退しました。リベンジの今回は、ガス欠寸前までガソリンをなくして臨みました。今回はガソリンが溢れ出ることはなく、知恵の輪を解くが如くでしたが無事フューエルポンプの交換に成功しました。予備交換により、不安要素の一つが消えました!
修理・点検・メンテナンス

フューエルポンプを交換する -1-

私のBMW F10、まもなく走行120,000kmを迎えようとしています。となると、気になってくるのはフューエルポンプやウォーターポンプといった、要交換の消耗品類です。今回フューエルポンプ交換を試みましたが、ふたを開けてビックリ!、ガソリンが溢れて止まりません・・・。勇気ある撤退(泣)、再チャレンジすることにしました。
アクセサリー

遮熱フィルム (FGR-500)を貼ってみる -2-

難しいとされるウィンドウフィルム貼りを自分でできるようになりたいとの思いから、遮熱フィルムFGR-500の施工にトライしましたが、1回目は見事に敗退してしまいました!ここで得た気付きや仮説を胸に2回目に挑みましたが、ここでも失敗!でも、2回のトライを経て、次こそは!と思えるだけの「何か」を掴むことができました。
アクセサリー

遮熱フィルム (FGR-500)を貼ってみる -1-

遮熱フィルムなど、フロント面にも施工できるウィンドウフィルムが出回っています。遮熱フィルムは皮膚の温度を上昇させる赤外線をカットするフィルムで、これからの季節、車内の快適性アップに貢献するアイテムです。自分で貼れるようになりたい!との思いからトライしてみましたが、イッパツでうまくいくほどするほど甘くはありませんでした。
修理・点検・メンテナンス

BMW F10 左目のアキレス腱 (1) -ヘッドライトの曇り、水漏れ-

外車にはメーカー固有の、さらにはモデル固有の弱点があることが多いようです。BMWは水回りが鬼門だ、とはよくいわれることです。我がF10ではヘッドライト、特に左目が曇る、症状が進めば内部の濡れに発展するというのが弱点の一つです。私のF10にも症状が見られましたが軽微でしたので、まずは応急処置で様子を見ることにしました。