Kindle書籍刊行のお知らせ


ドイツ車のDIYメンテナンスについて、書籍にまとめました。本ブログで紹介している具体的なメンテナンス方法に留まらず、ドイツ車の思想、整備のポイントをまとめ、メンテナンスに必要な工具類の紹介、部品調達の実例紹介、メンテナンス対象の油脂類や部品の劣化メカニズムまでを紹介しています。

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クルマ関連

修理・点検・メンテナンス

Vベルトとテンショナーの交換

最近は環境負荷軽減のためゴミを減らすトレンドになっており、「消耗部品」(≒近い将来のゴミ)を減らす傾向にあるようです。欧州車は消耗部品を交換することで性能を維持する思想、Vベルトやテンショナーはその典型例です。今回はこれら部品の交換の様子をご紹介します。
アクセサリー

探知機の更新 -最新のレーザー探知機に対応させる-

速度違反の取締り方式は、時折大幅な更新がなされるようです。古くは光電管やレーダー、ループコイル式だったものが、最近ではレーザー式が主流になりつつあります。取締り方式が異なれば検出方式も変わるため、古い探知機は役に立たちません。今回、COMTEC社最新の探知機ZERO 909LVに更新したので、その様子をご紹介します。
修理・点検・メンテナンス

湿式エアフィルター(K&N製)のメンテナンス

クルマの消耗品は、定期的なメンテナンスが必要です。エアコン、エア、オイル、燃料等々に用いられるフィルター類も典型的な消耗品の一つで、基本のメンテナンスは新品に交換すること、です。ただし、エアフィルターについては洗浄可能な製品もあり、私はそれを愛用しています。今回はこのエアフィルターのメンテナンスの様子を紹介します。
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修理・点検・メンテナンス

エンジンオイルの役割と性能劣化の原因

エンジンオイルは「エンジンの血液」と別称されることもある通り、エンジンにとって極めて重要な役割を果たします。 さて、エンジンオイルの役割とは何でしょうか?大別して、5つの役割があるようです。 潤滑作用清浄分散作用冷却作用密封作用防錆防食作用...
tips

トヨタ自動車発のアルミテープチューン -続報-

ボディのプラスチック部にアルミテープを貼るだけでクルマの空力特性が向上する、トヨタ自動車発のちょっと信じがたい情報を試してみたところ、「なんだかエンジンの回転が軽やかなような・・」感覚を得ました。厳密な測定ではありませんでしたが、燃費にも効果が。ということで、特許公開公報をもとに、もう少しマジメに施工してみました。
tips

アルミテープチューンの効果はいかに?-トヨタ自動車の特許技術??-

ボディのプラスチック部にアルミテープを貼るだけでクルマの空力特性が向上する、こんなにわかには信じがたいような情報を目にしました。情報の発信源はトヨタ自動車で、本件は特許登録されたとのこと。眉唾な印象の本件ですが、高額なものを買えといわれるでなし、ただアルミテープを貼るだけのことです。実施してみたところ、意外な効果が!
アクセサリー

トランクスポイラーの取付け -決め手は両面テープのセットと位置合わせ-

以前、ラッピングフィルムを用いてトランクスポイラーをカーボン調にデコレートしたことをご紹介しました。今回は、デコレートしたトランクスポイラーを、実際にトランクに装着します。ここでポイントとなるのは、両面テープの選択 (厚さ、種類)とスポイラーの位置決めです。作業の詳細を、こちらでご紹介します。
アクセサリー

大満足の吸気系チューニング -Gruppe M ラムエアシステム for BMW F10-

走行100,000kmを超えてもゼンゼン元気な我が愛車。更に100,000㎞は乗ろうと決めた以上、機能維持、向上のために相応のおカネを遣うことに、なんら問題はないのです。まずは、耳でシルキーシックスを楽しもうと、吸排気系のモディファイを考えました。最初に吸気系をチューンしたところ、大満足の結果が!
修理・点検・メンテナンス

スパークプラグ交換の詳細/作業手順

いまどきのクルマのスパークプラグ交換は走行100,000㎞毎、とかたくなに信じ切り、点火系の不調にあたりイグニッションコイルのみを全交換、それらをそっくりダメにするという愚行をやらかしました。ええ、私のクルマのプラグは非長寿命タイプ、へたったプラグに新品コイルをおごっても、コイルはすぐに逝ってしまうのです(涙)。
クルマ全般

日本のクルマの進化 -トヨタカローラツーリング ハイブリッドと過ごした3週間-

修理故のために入庫することになった我が愛車。その代車は、最新のカローラツーリングでした。軽快な運転感、加速時の「一生懸命ガンバってます!」的な好もしいアピール感は昔のままでしたが、オートクルーズ、オートブレーキホールド、オートハイビーム等の周辺機能は飛躍的な進化を遂げ、非常に機能的なクルマになっていました。
修理・点検・メンテナンス

ウォッシャー液がすぐになくなる? -タンク周辺の点検とコーディングでの対策-

満タンにしても2日ほどでなくなてしまうウォッシャー液。原因を探るべくタンクやポンプ周辺を確認しましたが、特段の異常はみられません。このところ夜間の高速道路走行が多く、ヘッドライトクリーニングが多用されていたことに思い当たり、コーディングによってその機能を停止させました。
tips

ラッピングフィルムでリアスポイラーをカーボン調にデコレートする!

先般の記事で、カーラッピングフィルムやナイフレステープ、また周辺基材が驚くべき進化を遂げ、素人でもかなりのレベルで綺麗に施工できるようになったことをご紹介しました。今回は、進化した機材を用いた施工一例として、リアトランクスポイラーのラッピング手順をご紹介します。
tips

バンパー等、プラスチックパーツのゆがみ、へこみを修正する

バンパー等、クルマの外装プラスチックにはポリプロピレンが多用されています。軽くて耐久性に優れる一方で、強い力をあてると割と簡単にへこんでしまう特性があります。しかし、ポリプロピレンの場合は少々変形してしまっても、ある魔法の液体を使用すればある程度の修正ができてしまうのです。今回は、その方法をご紹介しましょう。
tips

カーラッピングフィルムの活用 -技術・材料の飛躍的な進化-

クルマを飾るフィルム類は、昔から販売されていました。しかしとてもじゃじゃ馬的なもので、とても素人に貼りこなせる代物ではありませんでした。しかし、今やカーラッピングは高級車を中心に確固とした地位を築いています。ならば、フィルムも相当に進化しただろうと調べると、果たして、別物に変わったといえるほどの大進化が。今回は、最近のカーフィルム事情をご紹介します。
修理・点検・メンテナンス

ATF交換の詳細 -ZF社製GA8HP45ZのATF交換-

BMWは生涯無交換を謳うATFですが、オイルである以上性能劣化は必ずあるはずです。BMW F10にATを供給するZF社によれば、60,000km毎の交換が望ましいとのこと。ええ、私はZF社の記載の方を信じます。すでに2回、うち1回はDIYでATFを交換しましたが、今回はBMWのATF交換についてご紹介します。